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カプサイシンとイソフラボンで育毛・発毛？
カプサイシンとイソフラボンで、育毛や発毛が期待されるという噂を聞いたのですが、本当でしょうか？調べてみたところ、唐辛子の辛味成分であるカプサイシンには、毛髪の寿命を延ばしたり、成長を促す物質を増加させる作用のある、カルシトニン遺伝子関連ペプチドを、神経から放出させる働きがあるのだそうです。熊本大学・岡嶋研二助教授が、唐辛子の成分で発汗作用などがあり、ダイエットに効果的といわれるこのサイトのテーマである「カプサイシン」と、大豆などに含まれており、女性様ホルモンのエストロゲンと同じ働きをするとして注目されている「イソフラボン」に、発毛促進の作用があることを発見したとのことです。
カプサイシンは、全身の知覚神経を刺激して、毛母細胞を増加させ、また、その成長期間を延ばす「インスリン様成長因子」を増やす働きのあるカルシトニン遺伝子関連ペプチドを放出することが確認され、また、このペプチドを、イソフラボンは、増やす働きを持つということで、このカプサイシンとイソフラボンのペアが、発毛・育毛に効果があるということです。同教授は「発毛や抜け毛防止の効果は明らかで、全体的に太く黒々した毛髪が増えている。男性の場合は１カ月で７割に効果があった」とコメントしているのだそうです。生え際が気になる方や、これまで市販されてきた育毛剤・発毛剤の効果がなかった方には、朗報と言えるでしょう。