カプサイシンの効果・効能

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カプサイシンの効果・効能

唐辛子に含まれるカプサイシンですが、その効果・効能は、どうなっているのでしょうか?まず、もっとも言及されることの多いと思われるダイエットについてですが、体内に吸収されたカプサイシンは、脳に到達して、内臓感覚神経に働くことで、副腎のアドレナリンの分泌を活発にさせ、発汗を促します。つまり、食べるとすぐに汗をかき出すということです。摂取後してすぐに、体が熱くなったり、汗をかいたりするのは、とりもなおさず、脂肪燃焼をしているという事と考えられますので、カプサイシンを取ることで、唐辛子ダイエットの効果が期待できることになるでしょう。

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以上のようなことから、カプサイシンの効果は、肥満を防止し、ダイエット効果を高めるということが言えます。しかし、ダイエット効果の一方で、食欲を増進する点もあげられますので、注意が必要です。また、末梢神経を刺激され、体が熱くなるため、冷え性や肩こりの改善が見込まれることになります。他にも、ものを飲み下す能力、嚥下能力を改善する効果も報告されてます。これは、トウガラシに含まれるカプサイシンが、喉にあるサプスタンスPと呼ばれる、嚥下神経を活性化する物質の分泌を促進させるためであると考えられるそうです。高齢者の方は、反射運動である嚥下の能力が低くなっており、ものを喉に詰まらせることがありますから、キムチ・豆板醤・七味唐辛子などトウガラシの入ったものを食べたり、カプサイシン入りのトローチを取ると良いかもしれません。

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